スマートコントラクトとは? 仕組みや事例・メリット・デメリットを解説
スマートコントラクトとは何?
現在、ネットワーク上の3次元の仮想空間を総称するメタバースに高い注目が集まり、日本国内にもメタバースの制作・開発を行っている企業が増えてきています。
この記事では、各社それぞれの強みを活かしたコンテンツ企業を9選取り上げました。
制作依頼する際に押さえておきたいポイントもあわせて紹介しますので、メタバースのコンテンツにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
メタバース制作会社を選ぶ際には目的を明確にすることが大切です。
目的が定まってない場合、制作会社とすり合わせをすることが難しくなります。
まず下記のような例を元に考えてみましょう。
上記のような例を参考にまず目的を明確にし、制作会社に依頼してみましょう。
メタバースの制作を依頼する際には、予算を踏まえておくことも重要です。
予算は、すべて開発を依頼するのか、部分的に依頼するのかなど要望に応じて変わります。
そのため、どのような料金体系のサービスを選ぶのかを踏まえて検討してみるようにしましょう。
メタバースを制作する際には、制作してもらうコンテンツがどんな風にするのかを明確にイメージしておくことが大切です。
イメージをすり合わせておかないと完成品と依頼したものの認識のずれを起こしてしまう可能性があります。
イメージする際には下記のような観点を参考にしてみてください。
イメージがわきにくい場合には、制作事例などを参考に探してみることも大切です。
なお、メタバースの概要については次のページにて解説しています。
メタバースとは | 仮想世界が実現?ブロックチェーンとの関係も解説
引用:クラスター株式会社
2016年2月にバーチャルSNS「cluster(クラスター)」のサービス提供を開始しているクラスター株式会社。
このメタバースプラットフォームを活用し、法人向けのイベント開催やメタバース空間の制作を行っています。
「バーチャル渋谷」「バーチャル大阪」のような行政との取り組みの事例もあり、日本のメタバースの先駆けとして利用者が増え続けています。
スマートフォンやPC、VRヘッドセットなど様々な環境からアクセスできる手軽さが魅力です。
引用:株式会社Gugenka
ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」の公式パートナーである株式会社Gugenkaは、「VRChat」の法人契約代行サービスを展開しています。
これまで、株式会社サンリオのバーチャルイベント「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」の開催や、VRショッピングモール「XWorld(エックスワールド)」を公開しています。
ワールド制作から演出・総合プロデュースまでを担当し、有料チケットの販売、広告展開、アバター利用などのサポートも行っています。
引用:ココネ株式会社
ココネは、アバターゲームコンテンツなど、「キャラクター(Character)」「コーディネート(Coordinating)」「遊ぶ(Play)」の3つの要素を軸にサービスの企画・開発・デザイン・運営・マーケティングを全て自社で行い、世界的にもトップランクのノウハウと実績を持つ企業です。
現在は、世界中がメタバースに向かう中で「日本発の感性」メイド・イン・ジャパンの高品質を武器に、ココネならではのさまざまなメタバース事業に挑戦しています。
引用:株式会社Minto
MintoはWeb3文脈における国内の有名IPや自社開発のキャラクターを活用した企画プロデュースを行っている企業です。
国内事例の先駆けとして2018年にNFTゲーム「CryptoCrystal」をプロデュースし、累計のNFT累計流通額は約5億円で国内のNFTゲームとしては国内2位を記録しています。
また、世界最大のNFT×メタバースプラットフォーム The Sandboxと日本初提携も実現しています。メタバース空間上にMinto Landをオープンし土地とNFTキャラクターを販売し4分で完売、総売上は約2億円と記録的な結果を残しています。
国内におけるIP×WEB3企業の先駆けとして注目されています。
引用:株式会社ambr
ambrは、仮想世界を創造するバーチャルクリエイティブスタジオです。
2018年から日本発のVRSNS「仮想世界ambr」をはじめとして、東京ゲームショウ初のVR会場として採用された法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」など、仮想空間の創造に取り組んできたVRのリーディングカンパニーのひとつです。その知見と技術力を生かして、現在は法人パートナー向けと仮想空間の共創に注力しています。
引用:株式会社ジーゼ
株式会社ジーゼは、大阪・東京・ミャンマー・カンボジアに拠点を置き、「ゲーム・VR・ARシステム開発運用事業」、「アジア諸国での日本語・IT教育事業」、「海外人材事業」3本柱で急成長を遂げている会社です。
VRをはじめ、ブロックチェーン・暗号資産・NFTなどのデジタル仮想空間の技術開発に注力しています。
引用:株式会社HIKKY
HIKKYは、VR/AR領域における⼤型イベントの企画・制作・宣伝、パートナー企業との新規事業開発を主事業に、バーチャル世界の⽣活圏・経済圏を発展させ、クリエイターのさらなる活躍を⽀えることを目指しており、メタバース関連の事業で注目されている企業です。
VR Awards 2020(VR業界における卓越した業績を表彰する世界的なアワード)にて、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオや、Oculus Rift S、VALVE INDEXがファイナリストとして名を連ねるなか、VRマーケティング部門にて最優秀賞受賞。今もっとも注目されているXR企業です。
株式会社Polyscapeは、「人がより自由に生きられるバーチャル世界を創造する」ことをミッションに掲げている2022年創業のスタートアップ企業です。自社オリジナルのゲーム開発を行い、ゆくゆくはPlay to Earnを実現できる自社プラットフォームを創造する事を目指しています。
引用:REALITY株式会社
株式会社REALITYは、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」の開発・運営や、法人向けに3D CGやVRテクノロジーを活用したバーチャルライブやバーチャルイベント制作プラットフォーム「法人向けメタバース構築ソリューションREALITY XR cloud」を提供している会社です。
5G時代・VR/AR時代を見据え、誰もがアバターを持ち「なりたい自分で生きていく」ことのできる世界の実現を目指しています。
現在、メタバースの制作・開発を行っている企業は日本国内にも増えてきています。
それぞれの強みを活かしたサービスを展開しているので、事例やサービス内容を確認しながら開発企業を選ぶことをおすすめします。
次のページでは、メタバース開発に強いシステム開発会社を10選紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
メタバース開発に強いシステム開発会社10選!依頼する会社の選び方も紹介