イーサリアムとは?特徴や歴史、将来性を分かりやすく解説します

暗号資産といえばビットコインが有名ですが、イーサリアムはビットコインについで第2位の時価総額であり取引上限がないことや分散のアプリケーションであるなどさまざまな特徴があります。当記事では、イーサリアムの特徴や歴史、将来性について詳しく説明していきます。

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    イーサリアムとは?

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    イーサリアムは暗号資産の1つであり、その時価総額は2022年1月においてビットコインについで2位です。イーサリアムの大きな特徴はスマートコントラクトを導入している点であり、条件を設定しておけば自動売買が可能です。

    さらに、ブロックチェーン上に取引内容だけでなくアプリケーションや契約内容を記録できます。つまり、改ざんが起きにくくセキュリティ面でも定評のあるシステムです。この仕組みを用いた分散型金融システム(DeFi)のプロジェクトも多く作られています。

    2021年はこの分散型金融システムのブームもあり、イーサリアムは大幅に価値を上げました。現在でもイーサリアムはアップデートを続けており、将来性も高いのが特徴です。

    また、イーサリアムはNFT(Non-Fungible Token)においても需要が高まっています。イーサリアムが導入しているスマートコントラクトは、取引の利益がブロックチェーンに証拠として残るため、作品が本物であるまたは所有権を持っていることを証明できます。

     

    イーサリアムの主な4つの特徴

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    イーサリアムには主に次の4つの特徴があります.

    • スマートコントラクトを実装している
    • 発行上限や半減期がない
    • ICOへの応用が可能
    • dApps構築のプラットフォームである

    それではそれぞれの特徴を詳しく説明していきます。

     

    1.スマートコントラクトを実装している

    まずイーサリアムの特徴として挙げられるのが、スマートコントラクトを実装している点です。スマートコントラクトはルールを決めて決まった動作を自動的にできるようプログラムできます。

    スマートコントラクトを導入することによって、料金を支払っているのにサービスを受けられないといった心配がありません。さらに、さまざまな事業に対する取引にも活用できるため、拡張性の点でもメリットもあります。

     

    2.発行上限や半減期がない

    ビットコインとイーサリアムの大きな違いは「発行上限」です。ビットコインに発行上限が設定されているのに対し点イーサリアムは発行上限がありません。発行上限がないことから半減期がなくなり、マイニングの報酬が減ることもありません。

     

    3.ICOへの応用が可能

    イーサリアムはICOとよばれる暗号資産を使った資金調達にも利用できます。イーサリアムで導入している独自の通貨であるERC20は、新通貨の標準規格となっているため他の多くの通貨が同じインターフェースを使えるようになったのです。

     

    4.DApps構築のプラットフォームである

    イーサリアムは暗号資産と思われがちですが、実際には「DApps(分散型のアプリケーション)を指します。ビットコインは通貨の取引状況がブロックチェーンに登録されますが、イーサリアムは取引状況以外に他のアプリケーションプログラムを実行ができ、これをスマートコントラクトと呼びます。

    イーサリアムのプラットフォームは、暗号資産の取引だけではなくアプリケーションの実行をできることからインフラとしての活用も可能です。DAppsの特徴やメリット、活用を期待される分野について次のページで詳しく解説しています。

    DAppsとは?特徴やメリット、活用を期待される分野まで徹底解説!

     

    イーサリアムにおける歴史

    イーサリアムの主な歴史として次の3つが挙げられます。

    • The DAO事件の発生
    • イーサリアムクラシックへのハードフォーク
    • 2021年に史上最高値を更新

    それぞれの詳しい内容について解説します。

     

    The DAO事件の発生

    2016年6月に自律分散型組織(The DAO)を確立させるための資金がハッカーによって盗まれました。約60億円の損失ともいわれるこの事件は、これまで安全性が高いといわれていたスマートコントラクトを使っているイーサリアムで起こったことで大きなニュースとなりました。

    DAO(自律分散型組織)に関する詳しい特徴や実例は次のページで詳しく解説しています。

    【DAO(自律分散型組織)とは】DAOの特徴と実例を徹底解説します!

     

    イーサリアムクラシックへのハードフォーク

    TheTAO事件以降、イーサリアムとイーサリアムクラシックに分裂(ハードフォーク)しました。これまでのイーサリアムを破棄することで、新しいスタートとなったのです。

    しかし「ルールを変更しない」といった内容を変更したことから新しいイーサリアムに不信感を持ち、旧イーサリアムを使い続けている人が現在でもいます。

     

    2021年に史上最高値を更新

    ハッキングにより資金を失ったり分裂したりとさまざまな時代を乗り越えて、2021年にはいって分散型金融ブームもあり大きく価格を上げていきました。5月末にテスラ社がビットコイン決済を停止したり、中国が暗号資産の取り締まりを強化したりしたことから価格は一時下落したものの、アップデートをした8月には再度、史上最高値を更新しています。

     

    イーサリアムの将来性

    イーサリアムには次のような将来性があります。

    • ガス代が下がる可能性がある
    • システムアップデートが継続されている
    • PoSへの移行で消費電力を削減できる可能性がある

    それぞれの詳しい内容をみていきましょう。

     

    ガス代が下がる可能性がある

    将来的にイーサリアムを使用する際にかかる手数料を意味する「ガス代」が下がる可能性があります。ガス代はイーサリアムの課題の1つであり、2021年5月の時点では1回の送金に場合に数千円かかるケースもあります。現在では、このガス代改善案が検討されており、今後見直しが図られる可能性は高いといえるでしょう。

     

    システムアップデートが継続されている

    より良い環境を提供できるよう、イーサリアムでは継続的なアップデートが続けられています。主なアップデートは次の4つです。

    • Frontier
    • Homestead
    • Metropolis
    • Serenity

    2020年の段階でMetropolisまで終了しており、今後はさらにSerenityまで終了することでイーサリアムは完成します。

     

    PoSへの移行で消費電力を削減できる可能性がある

    現在、イーサリアムは「Proof of Work」とよばれる承認方式を導入しています。より高速に計算をすることで報酬を多く得られるシステムですが、電力消費量などの観点から環境面においける懸念点がありました。

    しかし、現在イーサリアムでは消費電力の問題を解決するため「PoS(Proof of Stake)」と呼ばれる承認方法に変更しようとしています。変更が完了すれば、取引に要する電力は、99.95%削減できるとしており、今後もイーサリアムの動向から目が離せません。

     

    イーサリアムはまだ発展途上の技術でもある

    分散型金融システム(DeFi)やNFTなどのブームがあり急激に成長してきたイーサリアムですが、まだまだ発展途上であるのも事実です。さらなるアップデートによって飛躍的に技術が高まる可能性があり、今後さらに需要が高まる可能性もあります。今後もイーサリアムの動向に注目し、それに付随する商品やサービスにも着目しましょう。

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