【初心者向け!!】OpenSeaでNFTを買う手順を図解付きで解説します!
OpenSea(オープンシー)の5つの特徴
FoundationはOpenSeaとならんで規模の大きなNFTマーケットプレイスです。Foundationの特徴は、所属するアーチストからの紹介を受ける、もしくは人気投票に選ばれるといった条件を満たしていないと出品できないことです。そのため、不正が少なく安心して取引のできる点が大きな特徴です。さらに、扱っているNFTはレアリティの高い物が多く安心して購入できることから、購入したNFTがさらに価値が上がる可能性も十分にあります。本記事ではFoundationでの買い方や使い方を詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
目次
Foundationとは、業界トップの規模であるOpenSeaと競合関係にあるNFTのマーケットプレイスです。販売手数料が15%と高額でありながら、多くのユーザーがいます。その理由としてまずあげられるのが、扱っているNFTのレアリティが高い点です。
Foundationには次の3つの特徴が挙げられます。
Foundationに出品しているクリエイターは条件を満たしている限られた人だけであるため、作品を高値で売りやすくなります。一つひとつの作品は価値が上がりやすく、貴重であるものが多いのです。
さらに招待性があることから盗作を始めとした悪質なクリエイターが少ない環境であることも、 購入者が高額で取引をしやすい要因の一つです。
Foundationは、他のクリエイターからの招待がなければクリエイター登録ができません。つまり少なくとも、すでにFoundation内で活躍しているクリエイターが認めた人でなければ登録ができないということです。
クリエイターは自分で作った作品をポートフォリオとして紹介することができます。これにより、自分の商品を気に入って購入してくれた人が他の商品を見て購入してもらいやすくなります。
1度商品を気に入ってくれると、他にどのような商品を作っているのかを気にかけてくれる人も多く、長期間にわたりファンになってくれる人を増やしやすくなるでしょう。
FoundationでNFTを購入するためには次の手順が必要です。
Foundationは仮想通貨を使った取引となるため、まず口座を開設することが必要です。仮想通貨を取り扱う取引所はこれ以外にも様々なサービスがありますが、初心者の方であれば親会社が東証プライムに上場しているコインチェックがおすすめです。
国内の企業であるため表記が全て日本語である点や、NFTの取引でよく利用するイーサリアムを購入可能な点など、使いやすいことが特徴です。コインチェックでの口座開設は決して難しくはなく、5分ほどで終了します。
メールアドレスやパスワードを入力しましょう。
登録したメールアドレスにリンクが 載ったメールが届くので、これをクリックすれば認証完了となります。
次に本人確認をしていきます。携帯電話番号を使ってSMS認証をしたあとは、本人確認書類の提出が必要です。2段階認証までいった時点で審査が終了し、無事に通過していれば、コインチェックからハガキが届きます。
口座開設が完了したら日本円を入金していきましょう。Web上でも可能ですがコインチェックのアプリは操作がしやすいのが特徴です。ウォレット→日本円と進みます。
引用:NFTinfo
入金ボタンを押した後、銀行入金、コンビニ入金、クイック入金から選んで入金をしましょう。
引用:NFTinfo
どの方法でも問題ないのですが、Foundationで取引をする場合は銀行入金がおすすめです。コンビニ入金やクイック入金をすると、イーサリアムをMetaMaskに送金するまで7日間待たなければなりません。
なお、2022年7月13日11:00より「コンビニ入金」「クイック入金」を一時停止しています。日本円入金の際は銀行振込を利用しましょう。
参考:仮想通貨(暗号資産)/ ビットコイン(BTC)の入金方法 | Coincheck
仮想通貨取引所の口座を開設したら、MetaMaskにETHを送金していきます。まず、コインチェックでイーサリアムを購入します。イーサリアムを購入できたら、次にMetaMaskに送金していきます。
引用:NFTinfo
MetaMaskはPCであればGoogle Chromeの拡張機能、スマートフォンならばAndroidやiOSに対応しています。PCで取引をする場合はGoogle Chromeをブラウザとして活用するようにしましょう。
MetaMaskはネット用語ではウォレットとよばれ、イーサリアムを保管する財布だと考えてください。仮想通貨の保管はコインチェックでもできるのですが、今後もFoundationをはじめとしたNFTのマーケットプレイスを使うのであれば、MetaMaskに送金するのがおすすめです。
MetaMaskをChromeに追加する場合は次のような画面になります。
ダウンロードが終わったら、MetaMaskをセットアップしていきます。ここでは、ウォレットの作成を選択しましょう。
このあとパスワードを設定しますが、パスワードが流出してしまうと第三者に簡単に悪用されてしまうので、保管には十分気を付けてください。
コインチェックの画面からMetaMaskに送金します。
引用:NFTinfo
コインチェックのアプリで、ウォレット→イーサリアムと進んだ後、送金をタップします。
引用:NFTinfo
あて先はMetaMaskのアドレスを入力しますが、アドレスを間違えると単に送金できないだけでなく、送ったお金が二度と戻ってこなくなるので、注意して入力しましょう。
次にFoundationをMetaMaskと接続していきます。Foundationのサイトを開き、Connect Walletをクリックします。
接続できたかどうかは、次の画面でCreateになっているかどうかで確認しましょう。
引用:NFTinfo
最後にTwitter認証とプロフィールの設定をする必要があります。前の画面のCreateの左にあるアイコンを押すと、プロフィール設定画面になります。
引用:NFTinfo
ここで自動的にTwitterのアカウントと紐づけるような案内があります。これでTwitterの認証も完了しました。
FoundationとMetaMaskの接続が完了したら、FoundationでのNFT購入が可能になります。購入方法は次から詳しく説明していきます。
なお、次のページではMetaMaskの使い方や連携サービスについて解説しています。
【最新版!!】MetaMask(メタマスク)とは?使い方や連携サービスを徹底解説します!
Foundationは全てオークション制となっているため、NFTを手に入れるためにはオークションで競り落とすことが必要です。
購入できるのは、オークションが始まっているNFTか、最低入札価格が表示されているNFTの2種類だけです。すでにオークションが始まっている場合は、次のような画面となります。
引用:NFTinfo
次に、最低入札価格が設定されている場合は次のような画面になります。
引用:NFTinfo
この2.00ETHという表示が最低入札価格です。入札が入った時点から24時間後までオークションが継続されます。
Foundationには次の2つの出品方法があります。
Foundationでの出品方法としてまずあげられるのが、Foundationアーチストからの招待です。つまり、すでに活躍しているアーティストから認められる必要があるということです。
逆に言えばFoundationは、ほかのアーチストから認められたアーチストだけが揃っているNFTマーケットプレイスだといえます。このように既存のユーザーから招待されないと入れないNFTマーケットであるため、それだけ注目を集めやすいという特徴があります。
Foundationでの出品方法としてもう一つあげられるのが、人気投票システムで上位50位以上に入ることです。つまり、Foundationで出品するためには、アーチストに認められるか、あるいはNFT作品が認められるしか方法がないということです。
Foundationの買い方や使い方に関してよくある質問をまとめてみました。利用を考えている方はぜひ参考にしてください。
2022年現在、Foundationはアプリを運用していません。そのため、公式のWebページからNFTを閲覧したり購入したりします。作品は定期的に追加されていくので、NFTを探している方は公式サイトをこまめにチェックするようにしましょう。
Foundationにおいてガス代が発生するのは、コレクションを作成したりイラストをNFTにしたりするときです。OpenSeaでは初回のみガス代が発生しますが、Foundationでは毎回発生するので注意が必要です。
Foundationの運営会社はアメリカのサンフランシスコに本社があるFoundation Labsです。日本国内の会社ではありません。
ここまでFoundationの買い方や使い方を説明していきました。FoundationはOpenSeaの次に規模が大きなNFTマーケットプレイスですが、限られた人しか出品できないという大きな特徴があります。
出品できるのはFoundationのアーティストであるか、人気投票50位以内に入っている人だけです。そのため、高額での取引となるケースが多いこと、また盗作を始めとした悪質なクリエイターが少ない環境であることが大きな魅力といえます。
また、次のページでは国内NFTマーケットプレス一覧を紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
【2022年9月版】国内NFTマーケットプレス一覧(40種類)をわかりやすくまとめました!