【2022年9月版】国内NFTマーケットプレイス一覧(40種類)をわかりやすくまとめました!
国内NFTマーケットプレイス一覧(40種類)
Coincheck NFTは、大手国内取引所「Coincheck(コインチェック)」が運営するNFTプラットフォームです。オフチェーン取引に対応しており、ガス代を気にすることなく売買できます。
取引を始める場合はその買い方について理解しておかなければなりません。本記事では、Coincheck NFTの買い方や始め方、特徴などを詳しく解説します。
目次
Coincheck NFTは、大手国内取引所「Coincheck(コインチェック)」が運営しているNFTプラットフォームです。
トークン規格はNFTの発行によく用いられるイーサリアムで、CryptoSpells(クリプトスペルズ)やThe Sandbox(サンドボックス)など数種類のブロックチェーンゲームのアイテムをNFTとして取引することができます。
オフチェーン取引に対応していることからガス代を気にせずNFTを売買できる点が魅力ですが、取引を始める場合は事前にコインチェックでアカウント登録を済ませておく必要があります。
取扱コンテンツ |
|
取扱銘柄 |
|
手数料 | 入庫:無料(ガス代のみ自己負担)
出品:無料 販売:販売価格の10% 出庫:0.01~0.16ETH |
対応通貨 | BTC・ETH・MONA・LSK・XRP・XEM・LTC・BCH・XLM・QTUM・BAT・IOST・ENJ・OMG・PLT・SAND |
決済方法 | 仮想通貨 |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム(ETH) |
公式HP | https://nft.coincheck.com/ |
国内大手の仮想通貨取引所「コインチェック」が運営しているため、セキュリティ面も安心、NFTゲームのアイテムなど、豊富な種類の銘柄が取り扱われています。
現在コインチェックのアプリはAndroidのみ対応しています。iOSに関してはまだ非対応で、今後実装が予定されています。
ただし、アプリ・モバイルブラウザからの場合は、ウォレットであるMetaMaskとの連携ができないため、NFTを入庫することができません。NFTを入庫する際は、パソコンのブラウザから行うようにしてください。
コインチェックのNFTマーケットプレイスは、取引時にガス代(手数料)がかかりません。
これは、NFTの取引をブロックチェーン上に記録しない「オフチェーン」と呼ばれるもので、コインチェックのNFTマーケットプレイスないで行われるやりとりに関してはブロックチェーンに記載されません。
Coincheck NFT(β版)なら、こうしたガス代を支払うことなくNFTの取引が行えます。
Coincheck取引所のアカウントを保有している方なら誰でも簡単に登録することが可能です。登録に必要なものは下記2つになります。
まだCoincheck取引所の登録をしてない方はアカウントを開設しましょう。
Coincheck NFT(β版)での決済には、「コインチェック仮想通貨取引所」で取り扱われている大半の通貨を使用することが可能です。
多くの通貨を支払いに設定できるため、すでに仮想通貨を保有している方にとっても使いやすいです。他のマーケットプレイスはそこまで多くの通貨には対応していませんのでCoincheck NFT(β版)ならではといえるでしょう。
まずコインチェックの公式サイトより自分のアカウントにログインしましょう。
自分のアカウントにログインしたら、次は入金です。入金額は少なくても問題ありませんので、最初は少額から始めてみることをおすすめします。
入金方法は主に銀行振込とコンビニ入金の2種類が用意されていることが多いです。より手軽に入金を済ませたいという方であればコンビニ入金が最適です。
入金が反映されたら、次に現物の仮想通貨を購入してみましょう。NFTの売買におすすめの仮想通貨はイーサリアムかIOSTです。
ほとんどの出品者が上記2つの通貨でしか受け取り許可していないため、売買するにはそれらの通貨を用意する必要があります。そのため、NFT売買を始めるという方であれば、イーサリアムかIOSTを購入しておきましょう。
まずは「Coincheck NFT(β版)」にアクセスし、ログインします。ログインしたらマイページに移動します。
すでにNFTを入庫している場合は、マイページから出品するNFTを選びます。まだ、NFTを購入していない場合は「MetaMaskから入庫」をクリックし「入庫するNFT(ゲームタイトル)」と「Token ID」を入力してください。
入力し終えたら「入庫」をクリックし、マイページからNFTを選択します。【Token ID】の探し方は下記の2つがあります。
【miimeからの確認方法】
まず「miime」にアクセスします。「miime」はコインチェックが運営するNFTマーケットプレイスで、MetaMaskを連携するだけで誰でも利用できます。
MetaMaskを連携し、マイページから入庫したいNFTを選択してクリックします。NFT出品ページから「トークンID」をコピーして、入庫画面の「Token ID」にペーストします。
【Etherscanからの確認方法】
Etherscanからの確認方法は、MetaMaskから入庫したいNFTのトランザクションを選択し、右上にある「矢印」をクリックします。
TokenIDが記載されている部分があるのでコピーして入庫画面の「Token ID」にペーストします。上記で「Token ID」は完了です。
次に、出品したいNFTであるかを確認し、「出品」をクリックしましょう。
最後に「受け取る通貨」と「出品金額」を入力し、内容に間違いがなければ「出品」をクリックしてください。購入者は、「受け取る通貨」で選択した通貨のみ購入することが可能です。
Coincheck NFT(β版)のマイページに移動して、マイページより出庫したいNFTを選択します。出庫したいNFTで間違いなければ、「出庫」をクリックしてください。
出庫先を選択します。出庫先を登録していない場合は、「出庫先を編集」より登録することが可能です。
出庫先は、イーサリアム(ETH)の送金先アドレスとして登録したものが選択できます。
コインチェックNFTにて販売されているNFTは、出品時に指定された仮想通貨でしか取引することができません。
もし、購入したいアイテムが決まっているのであれば、事前に指定されている仮想通貨を確認したうえで、必要な金額を購入しましょう。
Android端末をお持ちで、コインチェックアプリを持っていればNFT取引が可能です。
MetaMaskへの連携機能がないため入庫のみ利用不可となっていますが、基本的な操作はウェブビューを経由して動かすことができます。iOS版のコインチェックアプリはまだ未対応となっており、今後対応予定となっております。
Coincheck NFT(β版)で取引可能な商品を3つ紹介します。
『CryptoSpells』
CryptoSpells(クリプトスペルズ)は2019年6月25日にリリースされ、初日で売上金額が600ETHを突破した人気トレーディングカードゲームです。
クリプトスペルズはゲーム管理・運営にブロックチェーンを利用しているため、デジタル上のカードに資産としての価値を付与することもできます。Coincheck NFT(β版)ではクリプトスペルズで使用されるデジタルカードの取引を行うことができます。
『The Sandbox』
The Sandboxはイーサリアムのブロックチェーン記述を基盤とした「ユーザー主導のゲームプラットフォーム」です。ユーザーはメタバースと呼ばれる仮想空間上にLAND(土地)を購入し、オリジナルゲームやアイテム、キャラクター、サービスを作成することができます。
Coincheck NFT(β版)ではLANDを取引することが可能です。LANDは発行数が166,464個と上限が決められているため。ゲーム内での利用はもちろん、投機としての価値が生じる可能性も秘めています。
『Srare』
Sorareは、世界中のサッカー選手のカードを使ってプレイするNFTゲームです。選手のカードを組み合わせて、自分だけのオリジナルチームを作成し、ゲーム内のスコアを競います。
ゲーム内のスコアは、現実世界の試合結果と連動しており、チーム選手の現実世界でのゴール、アシスト、出場時間、ペナルティなどからスコアが算出される仕組みです。Sorareでは、一定スコアの合計点でノルマをクリアして報酬を得たり、他のプレイヤーと競ったりします。
現在Coincheck NFT(β版)で利用できる通貨は全部で15銘柄あります。
運営元のコインチェックで購入可能な17銘柄の内、イーサリアムクラシック(ETC)・シンボル(XYM)・サンド(SAND)はNFT取引には利用できないため、誤って取引しないよう注意してください。
Coincheck NFT(β版)でできることは3つあります。
自分で作った作品をNFT化して販売することはできませんが、すでにNFTかされている作品に関しては、取扱銘柄に限り、出品して販売することが可能です。また、購入できるNFTは、ホーム画面に全て表示されています。どんな作品が取り扱われているか、一度チェックしてみてください。
今回はCoincheck NFTマーケットについて詳しく説明いたしました。
Coincheck NFTは日本語表示、オフチェーン取引でガス代(手数料)が無料と、NFTが初めての方でも使いやすいマーケットプレイスだと思います。自分で作った作品をNFT化することはできませんが、NFTの「出品・購入・保管」ができます。
NFTは2021年になってから急激に伸びてきた市場ですので、今後のコインチェックでのNFTにも注目していきましょう。