【初心者向け】LooksRareとは?特徴や買い方の種類、使い方に関するQ&Aを徹底解説します!

LooksRareはNFTを売買するためのマーケットプレイスで、2022年1月にサービスを開始しました。独自トークン「LOOKS」を発行しており、OpenSeaと肩を並べるほどの取引量に拡大しています。本記事ではLooksRareの特徴や買い方の種類について解説しています。また、使い方に関するQ&Aを紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

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    LooksRareとは

    LooksRareとは

     

    LooksRareとは、2022年1月にサービスを開始したNFTのマーケットプレイスです。

    LooksRareは新興プラットフォームでありながらOpenSeaと肩を並べるほどの取引量に拡大しており、期待の高さからLOOKSの価格も好調を維持しています。

     

    LooksRareの主な特徴

    LooksRareの主な特徴

     

    LooksRareは大手マーケットプレイス「OpenSea」に対抗するプラットフォームとして取引商品や基本構造などの面においてOpenSeaとよく似た特徴を持ちます。

    LooksRareでは独自トークン「LOOKS」を発行しています。2021年6月16日~12月16日の期間中、同トークンのエアドロップが開催された。エアドロップは、OpenSeaで3ETH以上の取引を行ったユーザーを対象に行われた。

    LooksRareでは、LOOKSをステーキングすることでステーキング報酬を得られる。全ての取引には2%の手数料が設定されており、この手数料はLOOKSトークンをステーキングしているユーザーに配布される。

     

    LooksRareでNFTを購入する前の2つの準備

    LooksRareでNFTを購入する前の2つの準備

     

    1.ウォレットを用意する

    LooksRareではウォレットを使用するので、あらかじめMetaMaskなどのウォレットを用意しておきましょう。

    MetaMaskについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

    【最新版!!】MetaMask(メタマスク)とは?使い方や連携サービスを徹底解説します!

     

    2.イーサリアムを用意する

    NFTの購入にはETHが必要になります。

    ETHはCoinCheckやbitFlerなどの取引所で購入できるので、用意しておきましょう。

    NFT取引には基本的に仮想通貨を必要になります。

    MetaMaskにETHを入れておくとスムーズに購入できます。

     

    LooksRareとウォレットを連携する際の流れ

    NFT購入の前に、LooksRareのマーケットプレイスとウォレットを連携させる必要があります。

     

    1.LooksRareの公式サイトにアクセスする

     

    2.トップページのウォレットアイコンをクリック

    2.トップページのウォレットアイコンをクリック

     

    3.連携するウォレットをクリック

    MetaMaskのマークがあるのでMetaMaskを用意して連携させましょう。

    自動でウォレットが立ち上がるので、パスワードの入力と署名を完了させましょう。

     

    LooksRareにおけるNFTの買い方は3種類

    LooksRareにおけるNFTの買い方は3種類

     

    1.Fixed Price

    NFTを購入する方法として、最もオーソドックスな方法がFixed Price(即決)での購入です。

    ExploreでNFTを探している時に、NFTの詳細に「For Sale(販売中)」と「Price(価格)」といった表示があるものが即決での販売となります。

    販売主が設定した価格で購入する方法で、販売されているNFTの詳細ページなどから緑の「Buy Now(今すぐ購入)」ボタンを押して手続きすれば購入することが可能です。

     

    2.Offer

    Offer(交渉)は、価格交渉を行って購入する方法です。

    交渉は販売中のNFTだけではなく、販売中でないNFTに対しても販売交渉を行うことが可能です。

    NFTの詳細画面にある「Make Offer(交渉する)」ボタンを押すと、購入希望価格を入力する画面が表示されます。

    ここの「Input price(価格の入力)」欄に、購入希望価格を入力して「Make Offer(交渉する)」ボタンを押すと交渉が可能です。

    また、「Validity(期限)」を設定することで、交渉の期限を設定できます。期限が切れるまで交渉中となるため、長期で交渉する場合に役立ちます。ただし、長く設定しすぎると交渉したのを忘れてしまうといったリスクもあるため注意が必要です。

     

    3.Collection Offer

    Explore(探索)やCollections(コレクション)から、欲しいNFTのコレクションが見つかったりした場合、コレクションのNFT全てに交渉を行うことができます。

    コレクションの詳細ページに移動すると「Make Collection Offer(コレクションの交渉を行う)」というボタンがあるので、そちらを押すと購入希望価格を入力する画面が表示されます。

    ここの「Input price(価格の入力)」欄に、購入希望の価格を入力して「Make Offer(交渉する)」ボタンを押せば交渉ができます。

    この時に入力した価格でコレクション内の全てのNFTに対して同じ額で交渉を行います。

    コレクションの交渉が受け入れられると、コレクション内の他の全てのNFTに対する交渉が取り消されます。

    また、「Validity(有効期間)」を設定することで、交渉の期限を設定できます。期限が切れるまで交渉中となるため、長期で交渉する場合に役立ちます。ただし、長く設定しすぎると交渉したのを忘れてしまうといったリスクもあるため注意が必要です。

     

    LooksRareでNFTを固定価格で買う際の手順は3つ

    手順1.トップページの「Explore」をクリック

    トップページの「Explore」をクリックします。

     

    手順1.トップページの「Explore」をクリック

     

    手順2.「Buy Now」をクリック

    NFTの一覧から好きなNFTを選び、各NFT画像の下にある「Buy Now」をクリックし購入に進みましょう。

     

    手順2.「Buy Now」をクリック

     

    手順3.WETHかETHを選ぶ

    固定価格での購入は、WETH、ETHのどちらでも購入することがでいます、

    また、その2つの組み合わせで購入することもできます。

     

    手順4.「署名」

    購入するときはMetaMaskが立ち上がるので「署名」をクリックし、金額を確認し購入してください。

     

    LooksRareの買い方や使い方に関するQ&A

    LooksRareの買い方や使い方に関するQ&A

     

    Q1.LooksRareは日本語対応していますか?

    LooksRareは日本語に対応していません。

    LooksRareが注目度が高いNFTマーケットプレイスであると聞いて利用したいと思った方も多いと思いますが、英語と中国語しか対応してないのでGoogle翻訳を利用しましょう。

     

    Q2.LooksRareの今後は明るいですか?

    LooksRareの共同創業者のひとりであるZodd氏は2022年8月にTwitterで「LooksRareのV2の開発を進めている」と投稿しました。

    V2については公式の文書に記述がありますが、内容は「LOOKSの用途を増やす」「機能強化」など、概要までにとどまっています。

    現在、LOOKSは報酬として配布され、ステーキングしたり売買したりできますが、Web3プロジェクトによく見られるガバナンストークンとしての役割はありません。今後LOOKSにどのような新しい用途が出てくるのか楽しみですね。

     

    Q3.OpenSeaとLooksRareを比較した場合にデメリットはありますか?

    メリットでいうと下記2点が挙げられます。

    • 手数料がOpenSea(2.5%)よりLooksRare(2.0%)の方が安い
    • 対象のコレクションからNFTを購入、または販売するユーザーが。LOOKSトークンを受け取ることができる。

    デメリットは下記2点が挙げられます。

    • 取り扱っているNFTの数・コレクションの数が少ない
    • 検索機能などが不十分である

    なお、OpenSeaの使い方や特徴、取引できるコンテンツなどを次のページで解説しています。

    OpenSeaとは?使い方や特徴、取引できるコンテンツなどを徹底解説!

     

    まとめ

    今回はLooksRareについて説明させていただきました。

    LooksRareのコンテンツはOpenSeaに似ていますが、特徴として「LOOKSトークン」というオリジナルトークンを介してユーザーに報酬を与えられる点などもあります。

    興味のある方はぜひ公式サイトをのぞいてみてください。

    また、次のページでは国内NFTマーケットプレス一覧を紹介していますので、参考にしてみてください。

    【2022年9月版】国内NFTマーケットプレス一覧(40種類)をわかりやすくまとめました!

     

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