NFTによるマーケティングの可能性を探る!実例から見えてくる将来とは?
NFTとは
miime(ミーム)は、日本発のNFTマーケットプレイスです。日本人にとっては使いやすく、馴染みやすい存在といえます。本記事では、miimeの概要や買い方、特徴などを解説します。また、使い方に関するQ&Aも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
miime(ミーム)とは、NFT(アートや音楽、ゲームのキャラクターなどデジタルアイテム)を個人間で売買できるマーケットプレイスです。
miimeは、スマートコントラクトと呼ばれる自動契約機能を搭載していることが特徴です。取引が成立すると即座に支払いが実行され、アイテムの所有権移転まで進みます。
miimeには、次の3つの特徴が挙げられます。
それぞれの特徴を詳しく説明していきます。
2022年現在、miimeは次の9種類のNFTが入手可能です。
日本初のNFTだけでなく、多くのユーザーがいるメタバースであるThe SandboxのNFTも入手可能です。ほかにも、Crypto Spellsは日本国内でははじめての取引が可能となっています。
miimeにはオファー機能が実装されています。
オファー機能とは、出品者に伝えた希望額が合意されたら、その金額でNFTが入手できるというシステムです。オファーは3日と1週間で設定可能です。
miimeは日本円と日本語で完結できるのが大きな特徴です。NFTにおいてもっとも取引高が大きく、よく利用されているOpenSeaですが、デメリットは英語対応のみという点です。
Google翻訳を使えるので取引はできますが、翻訳機能は完璧ではないため不安は残ります。取引ミスにつながったらと考えてしまうこともあるでしょう。
その点、miimeは日本の仮想通貨取引所であるcoincheckが運営しているので、日本人にとっては安心です。さらに、NFTに限りはありますが日本円でも取引ができ、仮想通貨を持つ必要がありません。
なお、次のページではOpenSeaを日本語にする方法も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【初心者向け!!】OpenSea(オープンシー)を日本語にする方法を徹底解説します!
miimeを始めるためには次のようなステップがあります。
miimeを始めるためのステップはシンプルです。
それでは、それぞれのステップに関して詳しく説明していきます。
まずmiimeを始めるためには、miimeにアクセスしてログインします。
次にウォレットを選べる画面にてMetaMaskを接続します。ウォレットについて書かれている画面を開き、接続をクリックするだけです。
引用:Media Argo
次に署名を要求する画面になるので、署名をクリックして完了です。なお、MetaMaskの詳しい使い方は次のページで紹介しています。
【最新版!!】MetaMask(メタマスク)とは?使い方や連携サービスを徹底解説します!
引用:Media Argo
miimeにおけるNFTの買い方には次の方法が挙げられます。
それでは、それぞれのステップをより詳しく説明していきます。
miimeには12種類のタイトルがあります。この中から購入を考えているタイトルを選択しましょう。
日本国内で取引できるCrypto Spells(クリプトスペルズ)をはじめ、世界中で大人気のNFTが揃っています。
それぞれのタイトルごとにアイテムがリストアップされているので、欲しいNFTアイテムを選びます。
たとえば、Crypto Spellsを選択すると次のように表示されます。Crypto Spellsだけでも多くのアイテムがありますが、出品タイプやアイテム種別、決済通貨、ギル度など条件で絞ることが可能です。
欲しいNFTが決まったら購入をします。
miimeにおいて次の2つのNFTアイテムを購入する方法があります。上の画像を確認していただくと、イーサリアムでの表示が多いなか日本円で表示されているNFTもあります。
イーサリアムで表示されているNFTはイーサリアムで購入、日本円で表示されているNFTは日本円で購入することが必要です。
それではそれぞれの方法を詳しく説明していきます。
まずは仮想通貨であるイーサリアムで購入する方法です。たとえば、次のNFTはイーサリアムで記載されているため、イーサリアムで購入することになります。
ガス代を確認して問題なければ黄色い購入ボタンをクリックしてください。ガス代はタイミングによって異なるため、高いと感じた場合は少し時間をずらすと金額が変わっている場合があります。
miimeは仮想通貨を使わなくても、日本円で購入する方法があります。
次のようにNFT商品を選んで日本円での購入画面になったら、日本円で購入可能です。一番下の黄色い部分、購入金額〇〇円購入と書かれている部分をクリックしてください。
miimeにおけるNFTの売り方は次のステップとなります。
それぞれのステップについて、詳しく説明していきます。
決してむずかしいプロセスではありません。
まず、miime公式サイトのトップページにある出品ボタンをクリックします。
クリックすると、出品ページにて自分が出品しようとしているアイテムを確認できます。
出品ボタンをおすと自分が保持しているNFTがリストアップされるので、出品したいものを選びます。
購入するまえに出品内容を設定していきます。受け取り通貨をイーサリアムと日本円から選び、販売方法を定額販売もしくはダッチオークションから選択、最後に出品金額を設定します。
これらを確認して出品ボタンをクリックしたら、アイテムを出品したことになります。ここで注意点として、アイテムが売れたら手数料が10%かかることを頭に入れておいてください。
せっかく収益化ができたと思いきや、手数料分をひいたらマイナスになったということがないように計算してください。
miimeの買い方や使い方においてよくある質問を挙げていきます。
ぜひ参考にしてください。
miimeではメタマスクのほかにTorusを利用できます。Torusはイーサリアム・チェーン以外にSNSで送金できるのが特徴です。
miimeでの決済方法はイーサリアムか日本円のいずれかとなります。
一般的にはイーサリアムがメインとなっていますが、中にはクレジットカードを使うことによって日本円で決済できるNFTもあります。
miimeは現在リリース版であるため、アップデートによってほかの決済方法が追加される可能性があります。定期的にチェックすることがおすすめです。
miimeのプライベートセール機能では、出品画面においてすでに決定しているNFTの販売が可能となります。
方法は簡単で、出品画面にてプライベースセールをONに切り替えるだけです。ブロックチェーン上に記録をするオンチェーンで出品することによって、販売手数料(通常は10%)を支払う必要がなくなります。
miime(ミーム)は日本初のNFTマーケットプレイスであり、デジタルアートやゲームなど9つの種類のNFTを取引可能です。
日本国内では初めての取引となるCrypto Spells(クリプトスペルズ)やSorare(ソラーレ)、Gods Unchained(ゴッド・アンチェインズ)など世界中で大人気のNFTを入手できるのが特徴です。決済方法はイーサリアムが多いのですが、アイテムによっては日本円によるクレジット決済も可能です。
イーサリアムを使うのであれば、メタマスクやLINE BITMAXと組み合わせることによってより便利に決済できます。