【初心者必見】 nanakusa(ナナクサ)とは?買い方や特徴、使い方に関するQ&Aなどを解説します

nanakusa(ナナクサ)は日本初の登録制NFTマーケットプレイスです。日本人にも使いやすいUI設計で、収益化の手段としても効果的といえます。本記事では、 nanakusaの概要や買い方、特徴などを解説します。また、使い方に関するQ&Aも紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

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    nanakusa(ナナクサ)とは?

    nanakusa(ナナクサ)は、株式会社スマートアプリが2021年4月にリリースしたNFTマーケットプレイスです。国内でNFTマーケットプレイスを開設した初めての取り組みとなります。

     

    nanakusaの4つの特徴

    特徴1.公認アーティストと提携パートナーのみNFTを発行できる

    nanakusaでNFTを発行できるのは公認アーティストと提携パートナーのみです。つまり自分の作品を出品するには、運営側に申請し承認を得る必要があります。

    公認アーティストとして認められれば、オリジナルのNFTを売って大儲けできる可能性も高まるでしょう。

     

    特徴2.Polygonチェーンにも対応している

    nanakusaではイーサリアムチェーンとPolygon(ポリゴン)チェーンに構築されています。イーサリアムチェーンは仮想通貨やNFTの世界では頻繁に利用されるブロックチェーンです。

    近年では、イーサリアムチェーンへの需要や使用頻度が増しています。そして取引処理の遅延や手数料の高騰も大きな問題です。

     

    特徴3.安全性や将来性が高い

    nanakusaはSBINFT株式会社が運営しています。nanakusaのサービス開始時は「株式会社スマートアプリ」の会社でしたが、2021年9月にSBIグループに入り現在の企業名になりました。

    SBIグループは住信SBIネット銀行やSBI証券などを運営する、国内有数の金融事業グループです。nanakusaは大手金融グループの系列企業が運営しているため、安全性や将来性も高いと言えます。

    なお、次のページでは同じくSBINFT株式会社が運営する「SBINFT Market」について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

    【初心者向け】SBINFT Marketとは?特徴や買い方、使い方に関するQ&Aを徹底解説

     

    特徴4.一般ユーザーも二次販売に参加できる

    nanakusaでは一般ユーザーも二次販売に参加できます。二次販売は購入した公認アーティストや提携パートナーの作品を転売するものです。販売する際の値段も自由に決められます。

    特に価値が高いNFTアートの場合、大きく稼ぐことも可能です。ただし二次販売の場合、利益の一部をロイヤリティとして公認アーティストなどに支払います。

    普通に利用する場合ではNFT発行はできないものの、アーティストの作品の入手や売却を通じて資産を作れるでしょう。

     

    nanakusaの始め方は3ステップ

    ステップ1.イーサリアムを購入

    まず最初に、仮想通貨所で決済に必要な仮想通貨「イーサリアム」かPolygon(MATIC)を購入しましょう。

    どちらの購入でも大丈夫ですが、一般的に多く利用されているのはイーサリアムです。

    仮想通貨を初めて購入される場合は、イーサリアムをオススメします。

     

    ステップ2.イーサリアムを保管するMetaMaskを準備

    ステップ2.イーサリアムを保管するMetaMaskを準備

     

    仮想通貨専用の財布の役目を果たす、ウォレットアプリ「MetaMask(メタマスク)」のアカウントを作成しましょう。MetaMaskアプリをインストールし、パスワードの設定など必要な作業を完了させましょう。

    初期設定が完了すると自分のウォレットが作成され、仮想通貨の保管が可能になります。次のページでは、MetaMaskの使い方や連携サービスについて詳しく解説しています。

    【最新版!!】MetaMask(メタマスク)とは?使い方や連携サービスを徹底解説します!

     

    ステップ3.イーサリアムをMetaMaskへ送金

    登録が完了したら、イーサリアムをMetaMaskへ送金します。購入しておいたイーサリアムをMetaMaskの送金先アドレスに送るだけです。

    送金先アドレスはMetaMaskの初期設定の際に発行されていますので、そちらを確認しましょう。送金先アドレスに間違いがなければ送金が完了しMetaMaskにイーサリアムが入金され、決済が可能になります。

     

    nanakusaにおけるNFTの買い方

    ステップ1.MetaMaskとのアカウントを連携する

    nanakusaとMetaMaskウォレットを連携させます。

    連携させることで、作品購入時にウォレットに保管されている残高から決済が行われる仕組みです。nanakusa公式サイトにアクセスし、画面右上にある「Connect wallet」をクリックします。

    表示される利用規約を読み、「同意する」をクリックします。表示されるMetaMaskのロックを解除し、署名をしたら登録完了です。

    nanakusaでは、ウォレットさえ連携してしまえば会員登録が同時に完了します。

     

    ステップ2.欲しいNFTアイテムを探す

    nanakusaのトップページに表示されている右上の「Market」をクリックしましょう。

    「そこでクリエイターズマーケット」か「パートナーズマーケット」か選択するとNFT作品やパートナーの一覧が表示されるので好きな作品を選びましょう。ちなみにNFT作品を購入する場合は以下の手数料が発生するので注意しましょう。

    • プラットフォーム手数料:nanakusaに支払う手数料
    • クリエイターのロイヤリティ:購入金額の一部がクリエイターの手元に入る
    • パートナーのロイヤリティ:購入金額の一部がパートナーの手元に入る
    • ガス代:ブロックチェーンネットワークを利用する際の手数料

     

    ステップ3.欲しい作品をクリックして決済する

    金額と手数料を確認し、NFTの画面から「購入する」をクリックしましょう。これで購入手続きは完了です。

     

    nanakusaにおけるNFTの売り方

    nanakusaで購入したNFT作品は、購入者自ら再出品して二次販売することができます。

    二次販売時、販売金額の設定によっては利益を上げることも可能です。出品する方法は以下の2通りです。

    • アカウントから出品したい作品を選ぶ
    • 販売価格を設定して出品する

     

    ステップ1.出品するアイテムを選択する

    nanakusaのトップページから、自身のウォレットマークをクリックします。ウォレットに保管されている自分のNFT作品が一覧表示されているので、出品したい作品を選びましょう。

    一般ユーザーの場合、あくまで出品できるのはnanakusaで購入したNFT作品のみです。過去に画像や動画を作成し、ウォレットに保管していた場合、そのオリジナル作品は出品できないので注意しましょう。(オリジナル作品を出品するには認定は必要)

     

    ステップ2.出品内容を設定する

    出品したい作品を選ぶと、その詳細ページに移行します。

    画面下に「Sell」が出てくるのでクリックすると販売価格の設定画面が開きます。一般ユーザーが出品時に設定できるのは、仮想通貨決済のみになりますので注意しましょう。

     

    nanakusaでの買い方や使い方でよくある質問

    1.過去にハッキング事件が発生しているのは本当?

    nanakusaでは過去にハッキング事件が起きています。

    2021年8月21日~9月2日にかけて発生し、合計36件のNFT作品が流出しました。流出した作品は9月3日にハッカーが全て自主的に返却しました。

    返却後は長期メンテナンスやセキュリティ強化が行われたため、以前に比べて安全性は向上しています。ただ、今後もハッキングされる可能性は0ではないため、リスクの存在も考えて利用しましょう。

     

    2.NFTの二次販売には手数料が必要ですか?

    nanakusaを利用する際、いくつか手数料が発生するケースがあります。NFT購入時でもネットワーク手数料・プラットフォーム手数料が必要です。

    加えて二次販売の際はアーティストに支払うロイヤリティも発生します。利益に対するロイヤリティの割合はアーティストによって異なるため、最初に購入する際に確認しておくと良いでしょう。

     

    nanakusaの買い方や使い方に関するまとめ

    nanakusaは日本人ユーザーにとって使い勝手がいいNFTマーケットプレイスです。また、SBIグループ傘下の企業が運営しているので安心感もあります。

    出品する場合、二次販売であれば誰でも利用でき、販売価格も決められるため、極端な価格でなければ比較的売りやすいでしょう。購入についても様々なカテゴリーがあるためじっくり探したい人にはおすすめです。

    ぜひnanakusaでNFTを購入してみてください。次のページでは国内NFTマーケットプレス一覧にしてまとめています。ぜひこちらも参考にしてみてください。

    【2022年9月版】国内NFTマーケットプレス一覧(40種類)をわかりやすくまとめました!

     

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