【初心者向け】 HABETとは?買い方や売り方、よくある質問などを徹底解説します!
HABET(ハビット)とは?
OpenSeaでNFTを販売する方法の1つにオークション形式があります。オークション形式の場合は通常の販売とは異なり、思った以上に高く売れる可能性があるのが魅力です。そこで、本記事ではOpenSeaでNFTをオークション形式で販売する方法を詳しくご紹介していきます
目次
OpenSeaオークションとは、他の購入希望者が提示する金額よりも高い価格であれば入札でき、さらに決められた期間内でもっとも高い金額を設定した人が購入することができる仕組みです。
そのため、オークション形式であれば自分が考えているよりも高い金額で売れる可能性があります。しかし、思った以上に低い金額で入札をされたり、誰も入札しなかったりする可能性もあります。
購入者側の立場でいえば、ライバルが少ないほど安い価格でNFTを購入できるチャンスがあるということです。
OpenSeaでNFTをオークションで販売する際の設定として次の4つが挙げられます。
ここでは、それぞれの詳しい内容をみていきましょう。
まず、販売形式は作成したNFTのページを開き、右上のsellをクリックします。次に、オークション販売を意味する「Time Auction」をクリックしましょう。一方、もう1つの選択肢である「Fixed Price」は自分で価格を設定する方法を意味します。
次に、オークションの形式を選びます。ここでは「Sell to highest bidder」を選びましょう。 「Sell to highest bidder」とは、最高額入札者が購入をする権利があることを指します。
もう1つ選択できるのが「Sell with declining price」です。これは、入札者が現れるまで価格が下がるオランダオークションと呼ばれる形式です。
販売形式やオプションの形式を決定した後は、オークションを始める際に希望するスタート金額を入力します。「Starting Price」と書かれているので、ここの「Amount」と書かれた部分に入力します。
OpenSeaではWETH(ラップドイーサ)が使われることから、WETHと表示されています。OpenSeaではWETHからETHに交換でき、さらに価値も変わりません。
オークションは定められた期間において、最高入札者が購入できます。オークション期間は「1day(1日間)」「3day(3日間)」「7day(7日間)」「1 month(1ヶ月)」の4つから選べるようデフォルト設定されています。
また、カレンダーを操作することでさらに細かくオークション期間を設定できます。「Starting」と「Ending」と表示されて下にカレンダー表示がされ、日付を選択すると自動的に反映します。
最低価格の設定は任意で入力できます。設定した最低価格に入札が届かなければ作品は落札をされません。ここまですべて入力した内容にミスがなければ「Complete listing」と表示されている部分が青く変わり、クリックできます。
OpenSeaでオークション販売する場合は次の点に注意する必要があります。
注意点ごとの内容をみていきましょう。
OpenSeaでオークション販売する場合、Polygonを利用できません。Polygonはガス代がかからないことから、OpenSeaでのNFT販売に多く使われるブロックチェーンです。
OpenSeaでオークション販売する場合、売り上げはETHではなくWETHで受け取ることになります。なお、OpenSeaでWETHをETHに交換できるのものの、交換時にガス代が必要です。
また、MetaMask(メタマスク)においては、WETHが表示されないこともあり、別途の設定が必要になります。
1度オークションを進めると、キャンセルにはガス代がかかります。ガス代はNFTを出品するクリエイターにとって大きな出費になるため注意が必要です。
OpenSeaのオークションに入札するには次の6つのステップがあります。
ここでは、ステップごとの詳しい内容を解説します。
OpenSeaのオークションに入札するには、まずMetaMaskにETHを用意する必要があります。まず、仮想通貨取引所でETHを購入します。
購入後はMetaMaskでウォレットを作成し、 ウォレットに取引所からETHを送金しましょう。取引所で口座を開設していない場合、口座の開設から始めなければなりません。
なお、MetaMaskの使い方や連携サービスについて次のページでも解説しています。
次に、お気に入りのNFTを探します。OpenSeaのトップページを開くと左側に「Explore」と書かれており、ここをクリックするとリストが表示されます。
このリストの中からお気に入りのNFTを探すことが可能です。
次に、必要な通貨を確認しましょう。OpenSeaではETH(黒色)、ETH on Polygon(紫色)、WETH(赤色)の3色に分かれています。ここでは、入札やオークション用の赤色のWETHを選択してください。
オークションにはWETHが必要であるため、ETHをWETHに変換します。OpenSea公式サイトトップページの右上の「Wallet」をクリックしましょう。
次に、ETHの黒い丸が縦に三つ並んだ部分をクリックするとメニューが表示されるので、メニューの中から「Wrap」を選んでください。そして、ETHをWETHに交換する量を決めます。
Swapの部分に数量を指定します。 数字を入力した時点でWrap ETHが白抜きから青色に変わり、クリックできるようになります。クリックするとメタマスクが起動するので、ガス代を確認してください。 交換が終了すると「Wrap confirmed」と表示されます。
購入するNFTを選んで入札します。この時点で入札金額が表示されるので、その金額よりも高い価格で入札しましょう。
金額が決まったら「Place Bid」をクリックします。メタマスクに署名の要求がポップアップで表示されます。この署名の要求に表示されている矢印ボタンをクリックすることで署名完了となり、入札ができます。
入札状況はそれぞれの作品ページの一番下やマイページのOffers madeでも確認できます。
OpenSeaのオークションにおける落札条件は次の2点です。
ここでは、条件ごとの内容をみていきましょう。
設定期間が終了した後に、入札金額が最高値かつ1WETH以上であれば自動的に落札されます。NFTを購入したことで、オーナーの場所の名前が変わります。
1WETH未満である場合、出品者の「Accept(承認)」が必要です。この操作が行われなければ、NFTを購入したことにはなりません。
OpenSeaでNFTを販売する方法の1つにオークションがあります。オークションで販売する場合、高値がつく場合があり、思った以上に高く売れる場合があります。
購入者としても、他の参加者の状況によっては安く購入できる場合もある方法です。世界中が注目しているNFTであればオークション形式が多く、一度参加してみてはいかがでしょうか。