【用語解説】ダップス(DApps)

ダップス(DApps)は「Decentralized Applications」の略称で、日本語では「分散型アプリ」と訳します。Dappsはブロックチェーン上でスマートコントラクトを利用することで実現できるアプリケーションの総称です。

一般的なアプリの場合、特定の管理者によって運営や販売が行われます。一方、DAppには特定の管理者が存在せず複数のデバイスで分散管理され、基盤とする暗号資産を購入すればだれでも利用可能です。

すべての取引はブロックチェーン上に記録され、管理者すべての合意がなければ書き替えができず、対改ざん性にも優れます。 

そんなDAppは、ブロックチェーン上でキャラクターやアイテムを売買する「NFTゲーム」や金融機関を介さず送金や決済、融資などを行う「Defi」などとの相性が良く、今後もダップスの市場拡大が期待されます。

用語解説
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